2016年1月30日土曜日

10歳半のDANSK

次女が料理を手伝ってくれるようになり
お鍋などのメーカーにも
興味を持つようになりました。
買い物へ行くと
『これ、可愛い!』
そう言う次女の指先にある
お鍋を見て、思い出すのです。
『同じのが家にあるよ、もちろん、あなたのよ』

ずっと、
押入れにしまっていた。。。


ちょうど、
約10年と半年前。
長女は超未熟児で産まれました。
早産でした。
だからか、次女の出産のお祝いは
次女のために残るものを選びました。
四人産んでいますが
なぜか、次女だけ、、

大きくなった時に
お料理ができるようにと選んだもの。。
その一つが
濃紺のDANSKのお鍋でした。

家に帰り
10年と半年ぶりに
お鍋を箱から取り出しました。

しかし、
島にも持って行っていたので
あちらは意外に湿気がひどく
お鍋の縁などが錆びつこうとしていました。
せっかくの大事なお鍋が
このままではダメになると
次女と相談し
使用することにしました。

昆布を敷いて
お水を入れて
うちの場合は
メインではなく
付け合わせ的な湯豆腐をしました。

最近は、少し量が足りないかな?と
思う時は
湯豆腐をしたりして
こどもたちのお腹を少しでも
満たすようにしています。



次女もいつかは
お母さんになり
一人でお料理をするのでしょうか。

10年前に
買ったDANSKのお鍋。
これからも大切に次女が使い
何かを作ってくれるでしょう。

まずは
お味噌汁から。。。
お出汁をとって
作れるようになりますように。。。

あ!でも、このお鍋。
新婚さん向きだから小さいの。
20cmくらい。
我が家だと一人一杯分のお味噌汁しか
作れないかしら?

もし、今、あなたが
ご出産を控えておられて
生まれてきたお子さんが
女の子だったら
お祝いで
素敵なキッチンアイテムを残してあげませんか?
きっと、10年ほど経った時に
取り出した時
その喜びは
より一層、深く心に刻まれるのです。。。





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