わたしたちノーランズは
京阪電車の出町柳駅の
地下の改札で待ち合わせをした。
Tちゃんとわたしは
叡山電車に乗るので
時間を合わせて
出町に向かった。

電車に乗り込み
話をしだすと
モリンダちゃんは
ふと、思い出してはいけないことを
思い出す。
。。。。。。。
!!!!!!!!
アーイーローン!!!!
この日、珍しく早起きした次女が
アイロンをして欲しいと
6:30頃
アイロンをした。
実はアイロンは
フラットな場所でコンセントを
とっていないので
それを抜いたかどうかの
記憶がさっぱりなかった。
Tちゃんが
『戻るなら今やで』
そう言ってくれる。
でも、もう出町柳。。。
どうしよう。
地下の改札で
あとの二人に会った瞬間
モリンダちゃんは
こころの悩みを打ち明ける。
『アイロン!!!!』
すると、このふたりも
なんということでしょう。
わたしに帰ることを勧めてくれる。
しかも、地上にでて
ロッテリアでコーヒーなんぞ飲んでいるから
ゆっくり行ってと言ってくれる。
モリンダちゃんは
また
一乗寺に向かうのであった。
その電車の中で
お詫びのLINEをする。
そして、一乗寺につき
家に帰ると
コンセントは抜けていた。
でも、
抜けていたが
(うまく表現できないが)
コンセントの片方が少し
あてがっているような感じで
アイロンは熱くはなかったが
冷たいって感じでもなく
やっぱり帰ってきて良かったと
また一乗寺に向かった。
そして、3人の待つロッテリアに向かおうと
一乗寺の駅でLINEをする。
あれ?
あれ?
既読になっていない。
ぎゃぁ〜〜〜激怒してんじゃない?
わたしは、何時何分に着くよ〜と
LINEしてみるが
全く既読にならない。
もしかして、あのひとたち、
先に行ったんじゃないかしら?って思った。
で、出町に到着して
ロッテリアに入り
3人を見つける。
壁から覗くが
一向に誰も気がつかない!!!!!
ぎゃぁ〜〜〜
このひとたち、凄すぎる〜〜
モリンダちゃんの失敗を
全く忘れてはる〜
話し込んではる〜
わたしが一乗寺に帰っていることさえ
忘れてはる〜〜〜
なんて、素敵な人たちなの〜〜〜
なんて、優しさに溢れた人たちなの〜〜〜。
ちょっと、泣きそうになる。

実は、モリンダちゃん
長い間、常に謝るということが
常識のような生活を送っていたの。
たとえば、こんな出かけるときに
失敗したら、何度も何度も謝り続けないといけなくて
自分だったら、絶対に怒らないようなことでも
常に謝らないといけなくて
それが
トラウマになっていて
今でも、それは治っていない。
完全に。。。
でも、彼女たちといると
すごくその傷が癒えていくような気がするの。
あ〜わたしは間違ってなかったんだって
気づかされる。
長い間、
わたしは意味もなく
謝り続けてきたんだと
気づかされる。
B型の彼女たち三人が
わたしは大好き。
とても優しくて
一応、O型っぽいが心配性のA型のわたしの
心配や不安を
いつも取り除いてくれる。
すごく大好き。
なんだって話せて
どんなことも
信頼できる人たち。
だから、ロッテリアを出るとき
モリンダちゃんさえも
自分が一乗寺に帰っていたことさえも
忘れていた。
そして、
京阪電車に乗り出した。
わたしたちの旅は始まった。
そう、すんごいパワーの漲る伏見稲荷に向かって、、、
つ・づ・く
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