2016年5月16日月曜日

モリンダちゃん、みんなを丹嘉さんに連れて行く編

お稲荷さんを満喫し
ご利益がすでにありそうなノーランズは
モリンダちゃんをはじめ
Tちゃん・Hさん・Yちゃんの
ワンダー4でございます。

そんなみんなを
わたしはいつも
『あそこへ行きたい』
『ここへ行きたい』
と、おねだりしをして
着いてきてもらうのです。

伏見へ行くなら
絶対に欠かせない場所。
むしろ、お稲荷さんに行けなくても
行きたかった場所。
長い間、ブログをご覧くださっている方には
ご存知のあのお店。

わ〜い!!!
嬉しいから
画像も特大サイズです〜
憧れの暖簾です〜
モリンダちゃん、もう何年も待ちました。
この暖簾をくぐって
買うのをもうほんとうに
5年くらい待っていました。

左手にショーケースが見えますが
あそこに
入っている商品が買えるのでございます。
その見えない奥にも
お買い求めできる大きなサイズが
並んでおります。
あと、背面の見えていない大きな
大きなショーケースには
お宝の伏見人形が並んでいます!!
非売品です!!
誰もいないから
写真を撮りたいと思いましたが
そんな野暮はいたしません。

わ〜い!!!
どれも欲しいよ〜
あ〜かわいすぎる〜
あ〜
モリンダちゃん、いいんだよ。
どれを何個選んでもいいんだよっていうくらい
ダンディーな人がいて欲しい〜〜〜
いない〜
いない〜〜〜
ぎゃ〜〜〜

あ〜もう、ほしい〜
今、思えばね、実家のね
サイドボードにね
伏見人形の猿があったのよ。
でもね、モリンダちゃんね、
それに鉛筆で落書きして
おかあちゃんにごっつう
怒られましてん。
小学生に低学年か
幼稚園時か、、、

そりゃ、怒りますわ。
伏見人形の五人縦にならんだやつに
鉛筆で線画きするんやから。

はぁ〜〜〜、そんなことを
思い出しながら
お店の中に突入するが
思いの外、
ほしかった伏見人形の種類が多くて
モリンダちゃん悩んだのであった。
それくらい
欲しいものだらけだった。

あ〜待てど暮らせど
ナイスガイの
『好きなだけ買いなさい』
って声は聞こえなかったわ。

で、モリンダちゃんは
欲しかったあれをゲット。

でもね、ここ、誰もお店にいないの。

すると、
Hさんが教えてくれた。
インターホンを押すんだって、って。
で、お店の前のインターホンを押すと
女将が現れた。
わたしは

『この熊金をお願いします』

そういうと
女将は
物静かに
白い手袋をはめて
ショーケースをあけて
熊金を取り出し
箱に入れて
慣れた手つきで
包装紙を切るのだが
その紙を切るナイフが
年季もんで
あ〜代々伝わるお店は
こうしたもんも
粋(すい)なもんやな〜って
だまってそれを見ていた。

女将は
『おおきに、ありがとうございます』
と代金を伝え、わたしは支払った。

そして、
『また、来させてもらいます』
そう告げて
あっさりと店を出た。

これがほんまもんのファンの姿どすえ。

あ〜話したいこと聞きたいことは
たんとおすんえ。
そやけど
一回目で出しゃばったら
あかへんのんえ。
何回もかよて、何回もかよて
そこで話がきっと
花のように咲きますねん。
その日を夢見て
わたしは
また、がんばって仕事をして
伏見稲荷に来て
お気に入りを1個ずつ
揃えようと
思たんえ〜

あ〜京都って
ほんまによろしいえ〜
よろしいとこどすえ〜

こんなことを
心の中で言うてるなんて
思いもしない
他の三人を
ここまで連れてきたモリンダちゃん。
ネットでも売り切れが多かった
この熊金ちゃんを
手に入れれたんは
みんなのおかげやと思っております。


さぁさぁ、時間は
もう13時。
わたしたち四人は
次の目的地に向かう。

お腹をぺこぺこに
空かしながら。。。

つ・づ・く。

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