その横に疎水べりの美しい遊歩道がある。
そこをわたしたちは北へ向かった。
やんだ雨と
蝉の鳴き声に
蝉の抜け殻を探しながら
ワイワイにぎやかに
歩いた。

うちの子が
Tシャツに蝉の抜け殻を付け出すと
みんなで
あそこにいるよ!
ここには二匹!
とどかないよ!
と、大騒ぎ。

三歳の女の子の可愛いワンピースにも
抜け殻のついた
おしゃれなファッションが完成している。
今年の夏はあなたも
おためしになりません??

植物や蝉の抜け殻で
夢中になれる
みんながすごく嬉しかった。
一番末っ子のうちの次男は
どんなふうに
自分より下の子たちに接することができるのか
心配だったが
とても可愛くて仕方がなかったみたいだ。

京都には自然がないように
感じていた。
でも、京都を離れてわかったのは
自然がたくさんあるってこと。
そして、
京都に暮らせている自分を
ほんとうに感謝した。

近道を通り
いつもの公園に出ると
電車に手を振るわたしたち。
雨はすっかりやんでいた。
彼女がジュースやお菓子を買ってくれて
家で食べて
それから、また
近くの公園に行った。
紙飛行機を飛ばしたり
彼女がプレゼントしてくれたシャボン玉をしたり
楽しい時間は
あっというまにすぎた。
一乗寺駅でさよならをする。
でも、もう会えない訳じゃない。
だから、思いっきり手を振った。
見えなくなるまで手を振った。
また、次を楽しみにしています。
遊び疲れたこどもたちは
きっと電車の中で眠ってしまったでしょう。
7月26日
ルーマニアからやってきてくれた
彼女とお子さんたち。
一乗寺で会えたこと。
お蕎麦を食べれたこと。
銀月に行けたこと。
すべてがキラキラした1日だった。
雨は天からの贈り物。
雨が降ってやんだことで
思い出は
より一層、美しく輝いて
消えることはないでしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿