わたしが向かったのは
京都府立文化芸術会館から南に下がって
すぐのところ。
河原町荒神口の北の西側です。
すぐにわかりました。

さきほどの『幅と奥行き』展の関連企画で
こちらは
絵が8点ほどでしたでしょうか。
展示されていますが
その枚数よりも圧倒されるその絵たち。
特にヒッチコックとグレース・ケリーが
すごく良い感じに描かれていて
ほんとうに写真が撮れないのが悔しいほど。
でも、これは
わたしもそうですが
やはり、実物って、大事なんですよ。
これを見れるってすごいこと。
この展示は
『共生の芸術祭』と題されていまして
障害とアートを顕在化させる試みのようです。

入り口のデザインがおしゃれですね。
このギャラリーの絵の
空間の中には
濁りがありませんでした。
そうなんです。
空気がきれいなんです。
うまく説明できないけど
ここには
美しい心しか見えないような
そんな気がします。
わたしの憧れる刺繍は
いつも
いわゆる『障害』を持っておられる方々の
作品です。
そのパワーとオーラには
信じられないほどの
力をいただけるのです。
美しい刺繍は、いくらでもあります。
でも、わたしの心を動かす刺繍は
それではないのです。
針足が揃っていないといけないとか
そんなことはどうでもいい。
生地がつってしまってもかまわない。
糸がねじれたってかまわない。
針と糸を持つ人の
濁りのなさを感じれた時
それは、美しい空気を吸ったような気持ちに
なれるのです。
そこには
すごい針と糸のアートが
あるのです。

どちらも河原町沿いの近くです。
あなたもぜひ、
お立ち寄りください。
京都府立文化芸術会館の
幅と奥行き展は
2月7日日曜日まで
10:00~18:00
最終日は16:00まで
art space co-jinでの
よこ✖️マフ展は
前期後期と分かれて
作品が変わるようです。
2月21日までは、
よしだひろしさん、こくぼゆきひろさん、XLさん
2月24日から3月27日までは
松原日光さん、藤橋貴之さん
の作品が展示されます。
月曜定休
10:00~18:00最終日は17:00まで
わたしは
松原さんの刺繍が素晴らしかったので
また、2・24以降に行く予定です!!
ぜひ、足を運んでくださいね!!
そして、
この展示を知るきっかけを
くださったKさんにも
いつも感謝でいっぱいです。。

帰る時、わたしの影は
黒いけど
輝いているように見えた。
それは、きっと
目に見えないパワーを
いっぱいもらったからだと
思います。
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