珊瑚礁の島のご家族に会いに。。。

京都駅でおなかを満たしたわたしたちは
八条口の方へ向かった。

その近くのホテルに
会いたいご家族が宿泊されているからだ。

お仕事の合間をぬって
少しでもいいから
お会いできたらと無理を
お願いした。

思っている時間より
早くに連絡が来た。

なんと、同じ系列のホテルがいろいろあるようで
八条口ではなく
中央口のほうだったので
慌てて、向かった。


京都タワーで待ち合わせをした。

胸がドキドキする。
この信号を渡れば
会える！

京都タワーも
ドキドキしているように見えた。

人ごみの中で
ご家族を探す。

『あ！』

ご主人が見えた！
うしろには奥様と娘さん。


もう二年半以上お会いしていないのだが
そんな距離などないかのように
いっしょにお話できる場所を探す。

だけど、うちが大勢でいったものですから
総勢７名の入れる喫茶店など
まったくなく
いろんなお店を歩き渡るのです。

おつかれのところを
ほんとうに歩かせてしまいました。。。

でも、やっと
伊勢丹の中で
見つけた喫茶店で
みんなでお話をした。

すごく素敵なご家族。

そう、わたしが
珊瑚礁の島で
唯一、自分が苦しい時に
頼ってしまったご夫妻。

娘さんは
うちの次男と同級生ということもあり
いつしかお話をするうちに
仲良くさせていただき
そして、
こうして
京都でお会いすることができた！

すっごく嬉しかった！！！

それにね
いろんなことを悩んだりしていたけど
お子さんとの悩みの話を聞いたりして
同じ思いで子育てをしていたこと
娘さんもうちの次女もおなじ悩みを持ち
おなじように頑張っていることを知り
わたしは、間違ってないって思えたし
なにより、一つ下の女の子が
おなじように頑張っていることが次女には
とても励みになったようだ。

時間は
たのしいとあっという間に過ぎる。

次のお仕事に行かれるご家族に
さよならをした。

貴重な時間を
割いてもらって
でも、こうして
お会いできたこと
ほんとうに嬉しかった。

素敵なご家族。

ほんとうに。。。

また、来年、きっと京都で。。。

わたしが珊瑚礁の島へいくことは
もうないけど
でも、ずっと会い続けたいご家族。


夜の京都タワーは
キラキラしていた。

星や月よりも
キレイに見えたのは

きっと、心の中が
満たされたから。

珊瑚礁の島の素敵なご家族が
ミネラルをたっぷり含んで
わたしたちに降り注いでくれた。

隆起珊瑚礁の
ほんとうに美しい
ご家族。

その答えは
珊瑚礁のように
白く美しく貴重なのである。。。。