2016年6月24日金曜日

充電期間五日目ポールスミス展vol.2



ポールスミス展に入ると
そこは
今まで展示会というと
写真はダメです!ってのが
基準だったと思うが
写真をバシバシ撮ってもいいので
少し悪いことをしているような
そんな気分がしていた。


観ている外人さんまでもが
おしゃれに見えてきます。

わたしは、
こうしたとこで
写真を撮ることに
慣れてないから
ひとりビクビクしています。

たくさんの写真を
観ながら
昔、今出川にポールスミスがあって
わたしの長兄が
そこの上顧客であった時
雑誌に載っていた
殿下みたいに襟の高いブラウスが
どうしても欲しくて
兄に頼み
無理やり入れてもらったこともあった。

あのとき
ポールスミスを
わたしもよく着ていた。

そんなことを思い出していた。

その横の展示は
小さな箱があった。
なにかと中を覗いたら

そこは
3メートル平方の
小さな部屋だったが
これは
ポールスミスの
初めてのお店を再現したものだったようだ。


窓のない部屋のような
この部屋の中に入り
わたしは

『これだ』

って思った。
そうなんだ。
お店って、そうなんじゃない。
わたしは、
あきらめかけた何かを
また始めたいと思った。

わたしにでも
この部屋は
持てるんじゃないかと。。。
いや、店でなくてもいい。
やっぱり、
友の話してくれたあの一乗寺の
空き地の前で
始めるべきではないかと、、、




たいせつなことは
始めること。

わたしのしたいことは
まだ何もできていないけど
始めないと。

また、縫うのか、、
いや、それとも
もう、動き出すのも
いいんじゃないかって。


ポールスミスと
写真を撮ってみた。

彼は金曜と土曜だけ
お店をし
残りは、お金を稼ぐために
いろんなことをしたそうだ。

わたしも
そうするべきなんだと
思った。

針と糸。

そこから離れたことも
わたしの何かを
おかしくさせてしまったのかも
しれない。

入ってすぐなのに
わたしは
すでに
大きな影響を受けていた。。

受けていたんだ。

つ・づ・く。

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